ガス漏れ警報器って?
ガスには可燃性ガス・毒性ガスの2種類があります。
可燃性ガスは燃えるので、ガス漏れを起こすと爆発などの事故の原因となります。
毒性ガスは中毒を引き起こします。
ガスは無色、無臭(臭いのついている物もあります)で目に見えません。
その為、一度ガス漏れが起きると、
発見が遅れたりするなど、人的被害を免れない大規模事故につながります。
目に見えないガス漏れを検知し人に知らせるシステムが【ガス漏れ警報器】です。
警報器点検の必要性
ガス漏れがあった時に、正常に動作しなければ意味がありません。
万が一の事故に備えて定期的に保守点検は必要なのです。
弊社の仕事は、ガスを使用する工場や工業地帯で働く方たちが安心・安全に働ける環境を
守るために点検・交換作業を行っていきます。
点検内容は大きく4つに分類されます!
1.試運転調整
ガス警報器を新規導入されたお客様の現場に出向します。
設置環境、設置状況、電気配線 等の現場環境を確認し、
ガス警報器が全て正常に動作するように立ち上げます。
2.定期点検
機器を導入後、半年から1年後に定期的な点検を実施し、性能維持に努めます。
場合によっては部品交換等を行います。
3.随時・修理点検
お客様設置の機器で不具合が発生した場合、修理依頼があれば出向して
正常に動作するように整備します。
4.官庁立会検査
「高圧ガス保安法」で義務付けられている場所の点検を実施した場合、
後日、県の防災担当官立会いのもと、機器が正常に動作するかテストを実施します。
基本的に2名1組で作業します!
基本的に2名1組で作業します。1日1件~2件、現場へ出向します。
クライアント先の設置機器の状況によって作業時間は様々です。
代理店の担当者様やクライアント先の担当者様と、業務内容の確認・打ち合わせ後、作業を進めていきます。
ガス警報器が標準的な台数の場合は、午前中1件、午後1件と2件の現場へ出向しますが
ガス警報器の点検台数が多い場合は、1件の現場で1日業務が終わる場合や何日もかけて点検作業を行う現場もあります。
弊社は、九州・沖縄を管轄している為、九州各地を回れてそれぞれの地域でご当地グルメを
見つけることもできるかもしれません。それも楽しみのひとつです!